茶あざ(保険適用)|板橋区の皮膚科なら西台クローバー|クリニック|高島平|シミ取り 茶あざ(保険適用)|板橋区の皮膚科なら西台クローバー|クリニック|高島平|シミ取り

一般皮膚科 dermatology

茶あざ(保険適用)

当院は厚生労働省承認認可のピコレーザーを保有しており、効果的な茶あざの治療が保険適用で可能でございます。 茶あざ(カフェオレ斑、扁平母斑、ベッカー母斑)は、皮膚に茶色の色素がメラニンが増加することで発症します。生まれつきの症状がある場合が多いですが、思春期に現れるタイプ(ベッカー母斑)もあります。これらのあざは健康上問題とはならないですが、美容上の理由や、まれに他の病気との関連を確認するために治療が必要となる場合があります。このホームページでは、茶あざの原因や症状、治療方法について詳しく説明し、日常生活での注意点もご紹介します。

CONSULTATION

このような場合はご相談ください

  • 茶あざが増えている、または大きくなっている
  • 茶あざが痛みを伴う、またはかゆみがある
  • 茶あざの周りの皮膚が変色している
  • 茶あざが原因で心理的ストレスを感じている
  • 茶あざが他の症状と関連していると感じる場合

茶あざの症状

症状①:扁平母斑

扁平母斑は、平らで均一な茶色の斑点です。一般的に生まれつき存在し、成長とともに大きくなることがあります。多くは無症状で、痛みやかゆみを伴うことはありません。

症状②:ベッカー母斑

ベッカー母斑は、思春期に出現することが多く、毛髪の成長を伴うことがあります。色は淡い茶色から濃い茶色までさまざまで、形状は不規則です。男性に多く見られます。

症状③:カフェオレ斑

カフェオレ斑は、淡い茶色から濃い茶色の色合いで、コーヒーにミルクを混ぜたような色をしていることから名付けられました。直径が数ミリから数センチメートルに及ぶことがあります。

症状④:茶あざの数と大きさ

茶あざの数と大きさは個人差が大きく、1つから数個の小さな斑点から、大きく広がるものまで様々です。多くの場合、数が多い場合には他の疾患との関連が疑われることがあります。

茶あざの原因

原因①:メラニンの分布異常

茶あざは皮膚の浅いところのメラニン色素の増加によるものです。

原因②:神経線維腫症との関連

茶あざが多く見られる場合、特に6個以上の茶あざがある場合は、神経線維腫症(NF1)の可能性があります。これは遺伝性の疾患で、専門的な診断が必要です。

原因③:日光曝露の影響

日光に長時間晒されることで、茶あざの色が濃くなることがあります。これは紫外線がメラニン生成を促進するためです。

原因④:その他の皮膚疾患

まれに、他の皮膚疾患や内科的疾患が原因で茶あざが現れることがあります。詳細な診断が必要です。

日常の注意点

注意点①:日光対策

茶あざの色を濃くしないためには、日光に長時間晒されないようにし、日焼け止めを使用することが重要です。

注意点②:保湿

皮膚を健康に保つために、保湿クリームを使用して乾燥を防ぎましょう。

注意点③:皮膚の観察

茶あざの変化を定期的に観察し、新しいあざが現れたり、既存のあざが変化した場合は皮膚科専門医に相談してください。

茶あざの治療方法

ピコレーザー治療(保険適用)

ピコレーザー治療は、非常に短いパルス幅(ピコ秒)のレーザーを使用して、皮膚の色素沈着を効果的に治療する方法です。従来のナノ秒レーザーと比較して、ピコレーザーはより高いピークパワーを持ち、色素をより細かく分解することができます。これにより、治療回数が少なく、効果が高いとされています。

効果

ピコレーザー治療は、扁平母斑やベッカー母斑、カフェオレ班などの色素沈着に対して非常に効果的です。レーザーのエネルギーが色素細胞に直接作用し、色素を微細な粒子に分解します。その後、体の自然な代謝によって分解された色素が排出され、皮膚の色調が改善されます。

メリット

高い効果: ピコレーザーは色素を細かく分解するため、従来のレーザー治療よりも効果が高いです。 少ない治療回数: 高いピークパワーにより、治療回数が少なくて済む場合があります。 短いダウンタイム: 治療後の回復が早く、日常生活への影響が少ないです。

リスクと副作用

一時的な赤み: 治療後、皮膚が赤くなることがありますが、通常は数日で改善します。 色素沈着: 稀に治療後に色素沈着が起こることがありますが、時間とともに改善することが多いです。 軽い痛み: 治療中に軽い痛みを感じることがありますが、必要に応じて麻酔クリームを使用することができます。

治療の流れ

カウンセリングと診断

治療前に皮膚科専門医が詳細なカウンセリングと診断を行い、患者様の症状や皮膚の状態を評価します。治療の期待される効果やリスクについても説明します。

テストショット

初回の治療前に小さな範囲でテストショットを行い、皮膚の反応を確認します。

治療セッション

実際の治療では、ピコレーザーを使用して色素沈着部分にレーザーを照射します。治療時間は部位や範囲によりますが、通常は数分から30分程度です。

アフターケア

治療後は、皮膚が敏感になっているため、適切な保湿と日焼け止めの使用が推奨されます。また、医師の指示に従って適切なアフターケアを行うことが重要です。

よくあるご質問

Q

Q1:茶あざの治療は保険適用可能でしょうか?

A1:当院は厚生労働省承認のピコレーザーを保有しており、保険治療が可能となりますので、まずは一度受診くださいませ。

Q

Q2: 茶あざは消えることがありますか?

A2: 一部の茶あざは自然に薄くなることがありますが、完全に消えることは稀です。治療によって目立たなくすることは可能です。

Q

Q3: 茶あざの治療は痛いですか?

A3: レーザー治療など一部の治療は軽い痛みを伴うことがありますが、通常は麻酔クリームなどで痛みを軽減することができます。

Q

Q4: 茶あざは遺伝しますか?

A4: 茶あざの多くは遺伝的要因によるもので、家族に同じようなあざがある場合は遺伝の可能性があります。

Q

Q5: 茶あざは癌になることがありますか?

A5: 茶あざ自体が癌になることは非常に稀ですが、色や形に変化がある場合は早めに医師に相談することが重要です。

Q

Q6: 茶あざは子供にも現れますか?

A6: はい、茶あざは子供の頃に現れることが多く、生まれつき持っている場合もあります。

Q

Q7: 茶あざの治療後に注意することはありますか?

A7:治療後は日光を避け、医師の指示に従ってケアを続けることが重要です。